屋久島の風景と流木アート、流木オブジェが織り成す幻想世界へようこそ
 

 

 
⑬ 2010年06月01日撮影
 流木オブジェ、長い旅路
ここに来たのは何百年ぶりだろうか
前に来たときには、褌一丁(ふんどしいっちょう)斧一本(おのいっぽん)かついで
数人の男共が大木の周りに高い櫓(やぐら)を建て、拍子の整った掛け声をかけ合いながら大木を倒していた。
大木が切り出された後には枝などが散乱し、周囲の景色は一変していた
その後来たときは、台風で多くの大木が根こそぎ倒れ、樹幹は谷に落ち根は天を仰いでいた
雷も落ち、数千年生きただろう大木は真っ二つに引き裂きさかれ、無残な姿をしていた
そして今は、登山道の木々の根が踏まれ道はえぐられ水路となり、根は益々さらけ出され樹木は、生き絶え絶えだ
森は昔からいつも、戦場のようだ!
過去の出来事を隠すように静かな森は、苔に覆われている。


流木アート

屋久島の静寂  

 

 

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金澤 尚

Author:金澤 尚
屋久島の風景と流木アート、流木の鳥、流木オブジェが織り成す世界へようこそ

流木アートギャラリー森のもののけ屋久島
TEL 0997-47-3977
http://ryuboku-art.net/

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